城陽市富野西垣内の鹿野医院|内科、消化器内科、胃腸内科、小児科、外科

各種検査
内視鏡

“胃、大腸カメラは苦しい痛い検査”のイメージがあるようです。特に大腸内視鏡はその傾向が強いです。
しかし当院では、細い胃、大腸カメラを導入しており、挿入法や操作法に気をつけ、ご希望に応じて、鎮静剤を用いて患者さまに苦痛の少ない検査を心がけております。
***大腸は主に月曜日の8:30から、胃カメラは火曜日~金曜日8:30からの予約検査となります。***

また、2013年1月からオリンパス内視鏡ビデオスコープの新しいシステムである「EVIS LUCERA ELITE(イーヴィスルセラエリート)」を導入しました。 これまでも内視鏡検査の患者さまへの負担を軽減するため細径の内視鏡検査を行っておりましたがその細さのためCCDカメラの性能には限界があり通常の内視鏡と比べやや見劣りすることは否めず、より注意深い観察が必要でした。このため検査時間が長くなってしまったり、医師の感じるストレスも決して少ないものではありませんでした。
2012年末にオリンパスから発売された経鼻対応の内視鏡(XP290N)はルセラエリートと組み合わせることにより、これまでに比べより広い範囲をより鮮明に映し出すことが可能になり「見落としの少ない」内視鏡検査が実現できるものと考えます。
患者さまにより精密な内視鏡検査をお受けいただくため、これからも努力を惜しまない所存です。「検査は受けたいが内視鏡はつらいのでは…」とお考えの方、一度外来でご相談されてはいかがでしょう。

内視鏡の先端
胃内視鏡検査 : 直経5mmの細い管(カメラ)をのんで食道や胃、十二指腸を直接観察する検査です。逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ポリープ、がんなどの診断ができます。

大腸内視鏡検査 : 直径1cmの管(カメラ)を入れて行き大腸(直腸、結腸)を観察する検査です。痔やポリープ、腸炎、がんなどの診断ができます。

胃内視鏡検査(胃カメラ) : 平成25年1月新しい細径高画質スコープを導入しました。
食道がんや胃がんなどの上部消化管の病気の早期発見には胃カメラ検査が欠かせません。しかし多くの患者さまにとってはどうしても「胃カメラ=苦しい検査」というイメージがついて回ります。そのためこれまでの内視鏡スコープの改良は小さい病気まで診断できるようにする目的と同時に、より楽に検査が受けられるための工夫を目的とされてきました。そこで登場したのが“経鼻内視鏡”と呼ばれる非常に細いスコープです。しかしその細さゆえ画像診断にやや難点があるのも事実です。この2つの問題点を克服するため開発されたのが新細径高画質スコープ「XP290N(オリンパス社)」です。スコープの太さは5.0mmで経鼻内視鏡と同等です。従来のXP260よりさらに細く挿入性、操作性が向上し患者さまの負担が軽減しました。細くなったにも関わらず画像はきれいになり、後述のNBIと組み合わせることでより細かい所まで診断が可能になりました。
平成25年1月より、この新細径高画質スコープを導入し胃カメラがより苦痛なく行えるようになったと実感しています。「胃カメラはちょっと…」と思われている方はぜひ一度当院で検査を受けてみてください。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ) : 大腸に内視鏡を入れて、大腸ポリープや大腸がんを発見し、治療する検査です。それ以外にも出血、下痢などの症状の原因を検索する検査法です。大腸内視鏡検査は「つらく苦しい、痛い検査」と一般に思われています。しかし、大腸がんは近年増加しており、内視鏡を受けるのをためらっておられる間に、病気が進行してしまうことを時に経験します。
そこで当院ではより楽に検査を受けていただけるように新しい機器を導入しております。

内視鏡用炭酸ガス送気装置

内視鏡用炭酸ガス送気装置(UCR)とは?
大腸検査ではこれまで空気を注入して腸管を広げ観察していました。しかし腸の中に空気がたまることで検査中や検査終了後に「お腹が張ってつらい」と訴えられる方がおられます。そこで、空気の代わりに炭酸ガス(CO2)を注入する装置を導入しました。炭酸ガスは空気と比較して腸管内で速やかに吸収される特性があります。これにより、ポリープの治療などで検査時間が長引いた場合でも検査中、検査後の腹部の張りが改善され、これらの苦痛の軽減が可能になりました。なお、炭酸ガスは腹腔鏡手術の分野で最初に導入され、人体への影響もほとんどないことが確認されています。

NBIシステムとは?
“早期がんの発見”は消化管内視鏡検査の一番の目的と言えます。この目的を達成するべくこれまでさまざまな工夫がなされてきました。そんななか2005年頃NBIという技術が開発され今注目を集めています。
NBIは内視鏡から特殊な波長の光を出すことで粘膜の血管模様を強調して写し出すという技術です。がん部では周囲と血管の構造が違っているのでNBIでの観察により「がん」が浮かびあがって来ます。つまりNBIシステムによってこれまで見逃されていた小さな食道がん・胃がんや大腸がんを発見することができます。特に食道がんでその威力が期待されています。
これまでは小さな食道がんを発見するためルゴール染色法という方法が行われてきました。これは食道にルゴールというヨード剤をまいて、よく染まる正常部と染まりにくいがん部を見分ける方法で非常に有用な検査です。
しかしこの方法ではヨードの刺激性により検査中や検査後にのどの不快感や胸やけなどの症状が出ることが多く、また検査時間が余分にかかってしまいます。NBIではボタン一つで光の種類を変えられるのでルゴール染色の場合のような負担がなく、また診断能力もルゴール法とNBIではほとんど差がないと言われています。
60歳以上の方、お酒を飲まれたりたばこを吸われる方は食道がんになりやすいと言われています。ぜひこの機会に内視鏡検査を受けてみてはいかがでしょう。

エコー

腹部超音波検査 : 超音波をおなかの表面からあてて、肝臓、胆のう、脾臓、腎臓などの腹部臓器を調べることができます。一般の検診や人間ドックなどでも普通に行われる検査です。検査時間は約10分で苦痛はほとんどありません。

CAVI
血管年齢測定 : 自覚症状がないことから「沈黙の殺人者」と呼ばれる動脈硬化症ですが、簡単に発見できる方法があります。それが「CAVI(キャビィ)検査」です。 この検査では、あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度で、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。

24時間ホルター心電図検査 : 携帯型の心電計(たばこ大)を約24時間装着して、1日の心電図を記録することができます。装着中は入浴はできませんが、それ以外の日常生活に制限はありません。不整脈、動悸、めまい、胸痛などの症状があっても、通常の短時間の心電図検査では、異常が発見されないときなどに実施いたします。

骨密度測定 : 骨の強さのめやすとして骨密度の測定が有用です。年齢とともに骨はもろくなっていきます。カルシウム不足で骨がスカスカになった状態が骨粗鬆症です。必要なら治療を開始します。
当医院の骨塩定量装置にて「骨年齢」を測定することができます。特に女性は閉経後に骨密度の低下が顕著です。骨折の危険を未然に防ぐためにも骨密度を測定して、自分の骨年齢を知って骨折の予防に努めましょう。

水虫治療 : 夏は水虫(白癬菌症)の悪化しやすい季節です。一般的な指の間の水虫には塗り薬が有効ですが、爪水虫は飲み薬でないと改善が期待できません。6カ月をめどに毎日服用する方法と、月に1週間のみの内服を3回繰り返すパルス療法があります。まずはお気軽に相談ください。